入院183日、右膝骨骨折なのに後遺障害は非該当、異議申立で12級に認定
Sさん(28歳男性)
右腓骨骨折等で入院を延べ183日し、通院も50日したのに、後遺障害は非該当になってしまったという相談がきました。
とても信じられないことだなと最初に思いました。病院の主治医の先生も「現在の仕事を続けるのは無理があるようだから、今後の人生設計を変更した方が良いのでは」というアドバイスをしており、現実に会社を退社することになったそうです。
後遺障害等級認定票の非該当の理由は、このようになっていました。
「初診時の右膝部の画像上、特段の異常所見は認められず」
おいおい骨折しておるのだから、X線の画像ははっきりと「ぽっきり」折れているのに、特段の異常所見は認められないというのは、この担当者は本当にX線の画像を見たのか疑いました。
「自覚症状を裏付ける客観的な医学的所見はみられないので」
検査結果欄には、MRI上、膝骨周囲に信号異常有り、と先生が書いているのに、担当者はこれを読めなかったのか疑いました。
主治医の先生にもう少し詳しく傷病の程度を書いてもらい、異議申立をした結果、12級がすぐに認定されました。
最終的には、異議申立書の作成、損害賠償請求書の作成のお手伝いをさせていただき、賠償額は、約500万円増加されて、Sさんに大変喜んでいただきました。
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