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交通事故などでひどく頭を打ったあと、高い頻度で記憶の障害がおきます。例えば、意識が回復し、周りの人と普通に会話をしているのに、2、3日経ってから尋ねると意識を回復した後の数日間のことを記憶していない場合があります。
また外傷を受けた時点からさかのぼって、外傷以前の記憶が失われている場合もあります。こういった外傷前後の記憶は、あとになって次第に思い出す場合と時間が経っても思い出せないことがあります。脳外傷後の記憶が失われることは、外傷後健忘と呼ばれています。外傷後健忘は、脳損傷が重症であるほど持続期間が長いとされています。
健忘は、記憶が失われた状態で、いくつかの分類があります。脳損傷の時点から過去に遡って記憶が失われることを逆行性健忘、損傷からあとの記憶が失われたり、ものを覚えにくくなることを順向性健忘といいます。
記憶障害が一時的なものでなく、脳外傷の後遺症になると、新しいことを学習できなくなるので、社会復帰が困難になります。重症の記憶障害では、援助者なしには日常生活を送れなくなります。
高次脳機能について
記憶障害について
注意障害について
前頭葉機能障害について
自己意識性の欠如
行動の情緒の問題
高次脳機能障害とは
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